出  産

お産のかたち

      お産のかたちは、病院の方針や、おなかの中の赤ちゃんの状態、お母さんの状態などにより、
     経膣分娩か、帝王切開かが判断されるようです。
      にこの場合、早産での出産でしたが、第一子は経膣分娩、第二子は、陣痛が弱まり、帝王切開
     での出産となりました。
      早産のため、生まれてくるのは小さな赤ちゃんだとわかっていたので、先生からは「産声をあげるか
     どうかはわからない」と聞いていたのですが、二人とも、小さいながら、しっかりした産声に感動しま
     した。妊娠30週と3日でのお産でした。

小さく生まれたベビー達

                  ☆我が家に生まれたベビー達☆

                 にこ@ 女の子      にこA 男の子

      双子だから、小さめの赤ちゃん、というわけではありませんが、平均すると、小さめに生まれてくる
     ことが多いようです。
      一般に、小さく生まれた赤ちゃんを、「未熟児」といっています。
      さらに、妊娠22〜36週で生まれた赤ちゃんを、「早産児」と呼び、出生体重から、2,500g未満を
     低出生体重児、1,500g未満を極低出生体重児、1,000g未満を、超低出生体重児と分類されている
     そうです。
      にこ@、にこAは、それぞれ、1,247gと1,335gで生まれてきました。
     予定より早く生まれたり、小さく生まれた赤ちゃんは、まだまだ未熟な部分があり、当然、外の世界に
     適応する力は不足しています。
      にこ@、にこAも、生まれてすぐ、立ち会ってくれた小児科医による適切な処置を受けた後、NICUに
     運ばれました。
      産後すぐは、赤ちゃんと対面することもなく、私も前夜からの疲労と、術後の痛みで、何もできません
     でした。
      出産から2日後、手術の傷の痛みも随分マシになり、尿管も外れ、トイレも自力で行けるようになり
     ました。この日はじめて、NICUに居るベビー達と対面することが出来ました。
      こんなに小さく産んでしまって・・・本当にかわいそうで涙が出ました。でも、小さいながら、他のどの子
     よりもかわいくみえたのも事実です。また、一生懸命生きようとしてくれている力を強く感じました。

    

N I C U

      前述のとおり、小さく生まれた赤ちゃんは、未成熟な部分も多く、足りない部分を補いながら、
     育てていかなければなりません。そのため、NICU(新生児集中治療室)でのケアが必要になる
     こともあります。
      にこ@、にこAも出生後すぐからお世話になりました。
      私の出産した病院のNICUでは、面会出来るのは、両親のみでした。
      また、感染予防に、念入りな消毒と、帽子、ガウンの着用が徹底されていました。
      直接母乳を吸う力のない子供達のために、母親の私は、頑張ってお乳を搾ることが日課でした。
      私の入院中は、普通に出産した人達と一緒に、授乳室で、搾乳します。
      直接赤ちゃんにお乳をあげているママ達をうらやましく思いながら、搾り続けました。
      私の退院後は、家で搾乳したものを冷凍し、毎日病院に届けました。
      ここからは、当時の記録をもとに、書いていくことにします。
 
    <出産〜出産後2週間>
      担当医師からは、会うと必ず、話を聞かせてもらえました。
      私たち素人にはむづかしい、未熟児ならではの色々な問題もあるようですが、適切な処置により、
     すべて順調にいっているようでした。黄疸や、動脈管が閉じるとか閉じないとか・・・。
      ただ、にこAのおなかの張りが続いていて、ミルクを試しても戻ってくる、と聞かされた時はとても
     心配しました。でも、それも数日後、手術しないといけないような病気ではないことがわかり、安心
     しました。
      にこ@も、出生当初、頭で出血があるかも・・と疑われていたのが大丈夫だとわかりました。
      にこベビー達は、30週と3日の出産だったにもかかわらず、保育器内の酸素濃度を高めるだけ
     で、人工呼吸器は使わず、でした。
      このころはまだ、体温調節も不安定で、あたためてもらったりなどしていました。
      にこ@は、出生後10日で、にこAは、出生後14日で、点滴が外れました。
      未熟児によくある、未熟児網膜症を調べるため、眼科の診察も受けましたが、今のところ心配は
     なさそうとのことで、安心しました。
      母親の私は、お乳の出があまりよくないので、知り合いの紹介で、昔ながらの「乳もみ屋さん」の
     お世話にもなりました。

    <〜出産後1ヶ月>
      このころから、ベビー達は、お風呂にも入れてもらえるようになりました。
      カンガルーケアもさせてもらえるようになりました。
      初めてカンガルーケアをした直後は、私の母乳が自然にじわ〜っとにじんできて、母性のすごさに
     驚きました。双子なので、交代ですが、至福の時間です。
      ミルクの量も徐々に増え、直接お乳を吸えるようにもなってきました。
      にこ@は出生後26日で、にこAは出生後28日で、保育器を卒業し、コットに移りました。
      二回目の眼科の診察も、問題なく終わりました。
   
    <〜出生後1ヶ月半>
      ある日、NICUが混んできたので、新生児室に移ってほしいと言われました。
      専門家がそう言うのですから、移れるということは、喜ばしいことなのですが、まだまだベビー達は
     小さいし、除菌など、全ての管理が行き届いているNICUの生活に安心感もあったし、慣れていた
     ので、一般の新生児室に移るということは、とても不安でした。
     ですが、指示通り、受け入れることにしました。
      その後も経過は順調でした。ただ、未熟児にありがちな貧血、ビタミン不足は薬で補っていました。
      にこ@の動脈管があとわずか、微妙に閉じきっていないかもとのことでしたが、もし、本当に悪かっ
     たら、心臓に負担がかかり、ミルクも飲まない、体重も増えないという症状が出るらしいです。ですが、
     そのような症状はみられないので、おそらく大丈夫だろうとのことでした。後に、心臓のレントゲンも
     撮って確認してくれましたが、心臓肥大などもなく、問題なさそうで安心しました。
  
     <〜出生後2ヶ月>
      二人の体重が2,000gを超えた時点で、モニターが外れました。
      今までは、モニターの数値に頼っていたので、これからは、ベビーの顔色や様子をよくみていかない
     といけません。にこAは、まだミルクを飲んでいる途中に、休憩がうまく出来ないと、鼻の周りから
     青〜くなってくるのです。
      耳鼻科の先生が、エービーアールという検査をしてくれました。耳がちゃんと聴こえているか、わか
     るそうです。二人とも、合格でした。
      退院の日も近づきつつあるので、そろそろベビー布団など、足りないベビー用品を買い始めました。
      突然のお産だったので、肌着くらいしか、揃えていませんでした。
      退院までに、MRIの検査も受けましたが、大きな異常はありませんでした。
      このころになると、二人とも、大きな泣き声をあげて表現することも出来るようになりました。
      小さく生まれ、当初はどうなることかと心配しましたが、幸い大きなトラブルもなく、順調に、一つ一つ
     ハードルを乗り越えることが出来、本当によかったです。
      出産から58日目に、無事退院することができました。
        

NICUにいる子どもたちに冷凍母乳を届けるため、私が使っていたのはコレ★

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産後のママに、おなか引き締めガードルや、ウエストニッパーは必須です。

産後ガードル・ニッパー



退院が近づいたら・・・買いそびれたベビー用品を揃えながら、あれこれ夢を膨らませましょうね。

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